技術屋が語るユーザーとオーナーのためのエレベーター読本
カレーラス監督が解任されてしまいました。成績を考えれば、仕方がないかなと個人的に思います。フロントは過去の経歴からこうなることを予想出来なかったのでしょうか。そこに対する不信感が、まだモヤモヤ心に残っています。
さて、読書。
建物の配電について知りたくて、図書館の建築物コーナーを彷徨っていたら、こんな面白そうな本を見つけてしまいました。
ダイエット中で階段使ってるので毎日使いはしないですが、毎日必ず見る乗り物、エレベーター。日本エレベーター協会の情報によると、2017年で保守を受けているもの(荷物用含む)で、約74万台あるそうです。凄いですね。
そんな身近な乗り物ですが余り詳しいことは知らず、読んで非常に勉強になりましたし、楽しかったです。
特に印象に残ったのが、機械室のないエレベーターの開発により、比較的スペースのない施設にもエレベーターが設置できるようになった、という点です。技術革新万歳。
それと、エレベーター業界について知ることができたのも、とても嬉しかったです。大手メーカーとの戦い方については、今後参考にしたい点でもありますし。
また、エレベーターの歴史についても書かれていて、下動画のような手動式エレベーターも紹介されていました。
アルバイトしてた書店の従業員用エレベーターがコレでした。思わぬところから10年以上前の光景が蘇ってきて、感動しています。当時は落ちるんじゃないかとヒヤヒヤしながら乗ってましたが。
建築も、本当に面白いですね。また、建築物コーナーを彷徨いたいと強く思います。