電気発見物語
電気の勉強の一環でこの本を読みました。
表紙が若干前衛的です。
電気発見物語―見えないものが、どのように明らかになったか (ブルーバックス)
- 作者: 藤村哲夫
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/04/19
- メディア: 新書
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自然科学も好きで歴史も好き、という自分にとって、科学史って二度美味しい感じがするんですよね。実際、とても楽しく読めました。
最後の方はノーマークだった磁力も絡んできて、若干難しかったですが。
ギルバートやフランクリン、ファラデーなど多くの人物が登場します。フランクリンは最近読んだ自己啓発本でもよく出てくるので、「やぁ、また会いましたね」みたいな感じです。
図も充実していて、参考文献もしっかり載せてくれているので、本当にありがたい本です。
ファラデーの「ロウソクの科学」やオーム社の「電気の技術史」は、すぐにでも読んでみたいです。