読書狂鳥栖サポの徒然草

オーバー30男が、日々感じた事を記録していきます。

電気発見物語

電気の勉強の一環でこの本を読みました。

表紙が若干前衛的です。

電気発見物語―見えないものが、どのように明らかになったか (ブルーバックス)

電気発見物語―見えないものが、どのように明らかになったか (ブルーバックス)

 

自然科学も好きで歴史も好き、という自分にとって、科学史って二度美味しい感じがするんですよね。実際、とても楽しく読めました。

最後の方はノーマークだった磁力も絡んできて、若干難しかったですが。

 

ギルバートやフランクリン、ファラデーなど多くの人物が登場します。フランクリンは最近読んだ自己啓発本でもよく出てくるので、「やぁ、また会いましたね」みたいな感じです。

図も充実していて、参考文献もしっかり載せてくれているので、本当にありがたい本です。

 

ファラデーの「ロウソクの科学」やオーム社の「電気の技術史」は、すぐにでも読んでみたいです。