環礁 ミクロネシヤ巡島記抄
連休になると、仕事から(一時的に)解放されることもあり、小説をのんびり読みたくなります。
今日読んだのは、中島敦氏のこの作品。
高校の教科書で「山月記」を読んだときは、その深さに衝撃を受けたものです。陰キャ街道まっしぐらだったので、李徴に強いシンパシーを感じたこともあります。
優秀さは天と地ほどの差がありますし、袁傪みたいな友達もおらずボッチでしたが。
。゚(゚´ω`゚)゚。
是非については色々な意見があると思いますが、ミクロネシアを日本人が統治していたというのは大変興味深いです。そして、中島敦氏の表現力で当時の様子を描写したこの本は、とても面白く読めました。
連休中、ガッツリ小説読めたらと思ってます。