読書狂鳥栖サポの徒然草

オーバー30男が、日々感じた事を記録していきます。

嫌われる勇気

転職決まって今更かという感じですが、6月という半端な時期に抜けて、他の職員に負担が行ってしまう事を心苦しく感じています。「人手不足は管理職が解決すべき問題だから」なんて開き直れれば良いのですが、中々そうも割り切れません。「♪裏切り者の名を受けて~」なんて心の中で歌いながら働いています。

心苦しく思う理由の一つに、「悪く思われたくない」「嫌われたくない」という心があると思っています。そういう訳で、頭に浮かんできたこの本を読みました。

 

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え

 

まんまです。

以前Kindleで読んでいたので、読み直したくなった時すぐ手元の端末に。こういうの、電子書籍の強みですよね。

 

この本に対しては、対話形式がまどろっこしいのと、登場人物の若者が痛々しいという印象しか残っていませんでした。多分、単行本で買っていたらブックオフ送りになってたと思います。その意味でも、電子で買っておいたのは幸運でした。

読み直してみて、対話形式まどろっこしいのと、若者が痛々しいのは相変わらずでしたが、求めていた事が得られた気がします。「他者の課題」は気にせず、自分の道を信じて進むしかないですね。

 

もちろん、キレイさっぱり悩みの霧が晴れた訳ではないので、他のアドラー本も読んで勉強していきたいです。